平成15年3月7日
東京電力株式会社
当社は、原子力発電所についての一連の不祥事に対して、「4つの約束」
のもとに再発防止対策に取り組んでまいりましたが、経済産業大臣からの
指示(注)にもとづき、具体的な進捗状況を、「当社原子力発電所におけ
る自主点検作業にかかる不適切な取り扱い等に対する再発防止対策の実施
状況」としてとりまとめ、本日、経済産業大臣に提出いたしましたのでお
知らせいたします。
本報告書は、当社原子力における一連の不祥事に関する原因や背景につ
いて、「品質保証システムの問題」、「企業倫理遵守・企業風土の問題」
及び「安全文化の醸成・定着の問題」の3つに集約し、それぞれに対応す
る再発防止対策の具体的進捗状況をとりまとめたものです。(別添参照)
当社といたしましては、今後とも、社員全員が一丸となり、安全を最優
先に、倫理を守り、仕事を改善し、よき企業風土を作ることによって、再
発防止に向け更に徹底してまいりたいと考えております。
以 上
(注)
・「原子力発電所における自主点検作業記録の不正等の問題について」
(平成14年10月1日付)
(別 添)「当社原子力発電所における自主点検作業にかかる不適切な取り扱い等
に対する再発防止対策の実施状況」の概要(PDF 36.4KB)
「当社原子力発電所における自主点検作業にかかる不適切な取り扱い等
に対する再発防止対策の実施状況」報告書(PDF 429KB)
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