平成14年7月30日
東京電力株式会社
当社はこのたび、「地球と人とエネルギー ~TEPCO環境行動レポート2002~」
を発行いたしました。本レポートは、環境に関する情報開示資料として1992年度
から毎年公表しているもので、今回で11冊目となります。
今回のレポートにおいては、「持続可能な発展」をテーマとして、昨年版と同様
に、環境保全、経済効率、社会的責務という3つの側面から当社の取り組み内容や
実績をご紹介するとともに、新たに、これら3要素を同時達成するための方策をま
とめた「統合編」を設けるなど、「持続可能性報告」として一層の充実を図ってお
ります。「統合編」の具体的な内容としては、
・ CO2排出抑制と燃料費節減を同時に達成する原子力発電所の設備利用率の向
上や火力発電熱効率の向上などの「設備効率向上」
・ 環境影響と経済価値を対比した環境効率指標の算定などの「環境会計」
・ お客さまをはじめ社会の皆さまとともにエネルギー効率の高い社会の構築を
目指す取り組みなどの「社会のエネルギー効率向上」
などについてご紹介しています。
さらに、今回から新たに、当社および主要グループ企業21社共通の環境理念・行
動指針を記載するとともに、グループ全体での環境管理レベルアップ方策や、主な
グループ企業の環境への取り組み事例についても記述いたしております。
以 上
今年度レポートの特徴的なトピックスは以下のとおりです。
1.TEPCO環境行動レポート2002における特徴的トピックス
2.主な環境指標の実績および将来目標
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