プレスリリース 2001年

「福島第二原子力発電所3号機シュラウド下部リングのひびについて」の追加報告書の提出について



                                                 平成13年10月1日
                                                東京電力株式会社


 当社は、平成13年9月6日付で原子力安全・保安院より追加報告を求
められた、福島第二原子力発電所3号機シュラウド下部リング補修で採用
するタイロッド及びその付属物の構造健全性ならびに既存の施設・設備に
与える影響について、本日、以下の内容の追加報告書を提出しましたので
お知らせいたします。


1.タイロッド及びその付属物の耐食性は十分であり、強度・耐震性にも
  問題はない。さらに、これらから飛散物が生じる可能性はない。

2.タイロッド及びその付属物が、原子炉圧力容器・シュラウドサポート
  等の既存構造物の強度等を低下させることはなく、かつ原子炉一次系
  冷却材の流れに対する影響もない。

                                                                  以 上
 






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