プレスリリース 2001年

定期検査中の福島第二原子力発電所3号機のシュラウド下部リング表面のひびについて



                                                      平成13年7月6日
                                                      東京電力株式会社

 当社・福島第二原子力発電所3号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)
については、4月29日から第11回定期検査を実施しておりますが、原子炉圧
力容器内のシュラウド(円筒形の水流仕切り板)の点検を行ったところ、下部リ
ングの溶接部近傍の表面にひびがあることが認められました。
 詳細については現在調査中です。

なお、原子力安全・保安院による国際原子力評価尺度(INES)暫定評価は、
0-となっております。

                                                              以 上

(注)本件は法律に基づく報告対象ではありません。

<参考>
 シュラウドは、炉心の外側にあり円筒形のステンレス製構造物であり、原子炉
内の水の流れを分離する仕切り板の役割を持っています。






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