平成13年5月23日
株式会社アット東京
東京電力株式会社
東京通信ネットワーク株式会社
株式会社インテック
株式会社アット東京(@Tokyo、本社:東京都中央区、社長:金岡克己)は、
2003年春の完成を目途に、東京23区内ですでに運用している中央センターを拡張し、
総床面積約14万m2のインターネットデータセンター(iDC)を建設します。
@Tokyoは、東京電力株式会社、東京通信ネットワーク株式会社(TTNet)、
株式会社インテックを中心に、昨年6月26日に設立されました。同年9月には東京23
区内で第一センターでの営業を開始し、本年2月には総床面積1万4千m2の中央センタ
ーの運用を開始しました。
いずれのiDCについても、お客さまから高い評価をいただき、好調な販売が続いて
います。これを受けて今後の増加するiDC需要に対応すべく、今回iDCの拡張を決定
しました。この拡張は、現在竣工している中央センターを2003年春までに9階建て
とし、世界最大級の総床面積約14万m2のiDCとするものです。
建設予定の建物は、直径約150mの円形で、1フロアが東京ドームのグランドを超
える広さを持ち、この規模では世界的にもあまり例がない全体が免震構造という耐
震性に優れた建物となります。
このiDCは、ブロードバンド化の進むインターネット時代の社会インフラとして、
万全なセキュリティ対策、信頼性の高い電源・光ケーブルを確保し、お客さまのシ
ステムを24時間365日安定稼働させる最高水準の環境を提供するとともに、急増する
eビジネスに対応できる極めて大きな拡張性を有しています。
また、@Tokyoは、特定のベンダーや通信事業者に偏らない「ベンダーフリ
ー・キャリアフリー」のニュートラルな立場でiDCを運営し、高品質なサービスを
リーズナブルな価格で提供します。
この世界最大級のiDCの建設は、@Tokyoのビジネスコンセプトである"DATACITY"
の実現に向けた大きなステップとなると考えています。
この"DATACITY"コンセプトとは、iDCを一つのCITYに喩え、eビジネスを行う企業、
SI企業、ISPやASP等のいわゆるxSP、通信事業者等のIT革命を推進するあらゆる事業
者が競合しつつも集積することにより、CITYそのものが相乗効果を得て発展すると
いうコンセプトです。例えば、東京・秋葉原は、家電や情報機器の店舗や会社が集
中する"電気街"を構成することによって、大きな集客力を実現すると同時に、様々
な企業同士が出会い、新たなビジネスチャンスを生み出し、新たなサービスや価値
を創造する場になっています。我々のiDCもまた、秋葉原と同様の場(コンセプト)
となります。
@Tokyoは、この世界最大級のiDCを本格的なeビジネスを展開する企業はも
とより、ITビジネスに関連する様々な事業者にご利用いただき、国際都市TOKYOに
相応しい情報の集積地DATACITYの構築を目指します。
<本件に関する問い合わせ先>
報道関係 (株)アット東京 企画部 神山、野津 03-4284-3127
press@attokyo.co.jp
サービスお問い合わせ (株)アット東京 営業部 03-4284-3140
datacity@attokyo.co.jp
URL http://www.attokyo.co.jp
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