平成13年5月8日
東京ガス株式会社
東京電力株式会社
東京ガス株式会社(社長:上原英治)と東京電力株式会社(社長:南直哉)が、
千葉県袖ヶ浦市で共同運営している袖ケ浦LNG基地で、LNG累計受入量
が2億トンに到達しました。5月8日にブルネイLNGを積載して入港した
バークラン号がメモリアルカーゴとなりました。
同基地は、現在世界最大のLNG受入基地であり、東京ガス(株)袖ケ浦
工場と東京電力(株)袖ケ浦火力発電所で構成されています。1973年の
操業開始以来、28年間にわたって延べ4,770隻にも及ぶLNG船を無
事故で受入れ、日本のLNG輸入量累計の約4分の1を占める2億トンに至
ったものです。現在はブルネイ、インドネシア、マレーシア、アラスカ、オ
ーストラリアおよびカタールの6ケ国からのLNGを受入れています。
受入れたLNGを原料として製造された天然ガスは、東京ガス管内の需要
家に送り都市ガスとして利用されている一方、東京電力の袖ヶ浦火力発電所
のほか、千葉県内の3発電所に送り発電用燃料として利用しています。
<袖ヶ浦基地>
所在地:千葉県袖ヶ浦市中袖1-1
面 積:約192万平方メートル
(東京ガス袖ヶ浦工場80万平方メートル、
東京電力袖ヶ浦火力発電所112万平方メートル)
操業開始:1973年2月
着桟設備:3基(桟橋2本)
LNGタンク:35基
LNG貯蔵能力: 2,660千kl
気化設備:35基
以 上
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