プレスリリース 2000年

東電グループの資金運用・調達の効率化について

-金融子会社設立に向けた検討を開始-



                                               平成12年1月21日
                                               東京電力株式会社

 当社は、かねてより経営全般にわたる効率化とコストダウンを進めてま
いりましたが、電力小売自由化を踏まえ、今後グループ経営の視点がます
ます重要になることから、東電グループ全体の資金運用と調達を効率よく
行う事業を実施することといたしました。
 そのために、本年中の金融子会社設立に向けて、今月から企画部(事業
調査グループ)内に専任チーム(5名)を発足させ、当社グループ会社間
で日々の資金余剰と資金不足とを融通し合うキャッシュ・マネジメント・
システム(CMS)等について検討を開始いたしました。
 これによって、グループ大での借り入れ条件の改善や負債のスリム化等
を通じて、資金効率を向上させ、支払利息を削減する効果を期待していま
す。
 このほか、東電グループが実施する新規事業に新会社が資金面で支援を
実施することや、リースを行うことについても検討を進めております。

 今後とも東京電力グループでは、さらなる経営効率化を推進するととも
に、自らの経営資源を有効に活用した新たな事業展開に積極的に取り組ん
でまいります。
                              以 上




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