2022年9月15日
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一廃炉推進カンパニー

福島第一原子力発電所の状況について、以下のとおりお知らせいたします。

下線部が新規事項)

【サブドレン他水処理施設の状況】
サブドレン他水処理施設の状況

【構内および海域モニタリング結果の状況】
・なお、トリチウムを中心とした拡散状況や海洋生物の状況を今後継続して確認するため、2022年4月から海水(港湾外)、魚類、海藻類のモニタリングを強化しています(2022年4月20日から試料採取を開始)。
※サンプリング結果の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/analysis/
<福島第一原子力発電所における日々の放射性物質の分析結果>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/daily_analysis/

【原子炉および使用済燃料プールの冷却状況】
<原子炉>
・1~3号機原子炉への注水を継続中(各号機ともに冷温停止状態を継続中)。
・3号機の原子炉注水設備においては、原子炉格納容器の水位を水位計L1から水位計L2の間で維持。原子炉格納容器の水位に緩やかな低下傾向が確認されたことから、原子炉への注水量を以下のとおり増加させる。引き続き、水位計および関連パラメータについて、慎重に監視。
 (9月6日の原子炉注水量変更予定 : 2.1 m/h→2.5 m/h)
・3号機の原子炉注水設備においては、9月6日午前10時37分、原子炉注水量を以下のとおり変更した。
 (9月6日の原子炉注水量変更 : 2.1 m/h→2.5 m/h) ※流量変更直前は2.3 m/h
 関連パラメータについては、異常のないことを確認。引き続き、慎重に監視する。
・3号機の原子炉注水設備においては、9月7日午前10時30分、原子炉注水量を以下のとおり変更した。
 (9月7日の原子炉注水量変更 : 2.5 m/h→3.5 m/h)
・3号機の原子炉注水設備においては、9月6日および9月7日にかけて、3.5 m/hまで原子炉注水量を増加させ、原子炉格納容器の水位の上昇を行った。
 原子炉格納容器の水位が想定した水位(水位計L1+300㎜)に到達することから、原子炉への注水量を以下のとおり変更する。
 (9月14日の原子炉注水量変更予定 : 3.5 m/h→3.0 m/h)
・3号機の原子炉注水設備における原子炉注水量の変更については、9月14日、原子炉注水量を3.5m/h から3.0 m/hまで変更する予定だったが、原子炉格納容器の水位の上昇傾向の変化に伴い、当初予定していた3.0 m/hでは水位が低下すると判断したため、原子炉への注水量を以下のとおり変更する。
 同日、午後2時13分、原子炉注水量を以下のとおり変更した。
 (9月14日の原子炉注水量変更 : 3.5 m/h→3.2 m/h)
 引き続き、水位計および関連パラメータについて、慎重に監視する。
<使用済燃料プール>
・1,2,5,6号機使用済燃料プールを冷却中(3,4号機は燃料取り出し済み)。
【1~6号機の状況】
 ※プラント関連パラメータ等の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<水位・圧力・温度など>
https://www.tepco.co.jp/decommission/data/plant_data/

以 上

添付資料

参考資料(最終更新日時:2021年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2020年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2019年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2018年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2017年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2016年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:2015年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成26年12月31日午後4時)

参考資料(最終更新日時:平成25年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成25年10月22日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成24年4月7日午後3時)

※上記資料の最新版は、【「東北地方太平洋沖地震による影響などについて」実績ファイル】ページをご覧ください。