2021年4月6日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、新規制基準施行後の規則改正への対応のため、柏崎刈羽原子力発電所7号機の非常用ディーゼル発電機からの給電時を想定した、高エネルギーアーク損傷(HEAF)対策について、2021年3月に設計及び工事計画認可申請の補正書を提出しております。

2021年3月5日お知らせ済み

 昨日(4月5日)、同委員会より、設計及び工事計画認可をいただきましたので、お知らせします。

 当社は、引き続き原子力規制委員会による審査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、福島第一原子力発電所の事故から得られた教訓を踏まえ、更なる安全性、信頼性の向上に努めてまいります。

以 上

※ 高エネルギーアーク損傷(HEAF(High Energy Arcing Fault)):
高エネルギーのアーク放電による機器の爆発に起因する故障およびこれに伴い発生する火災のこと。アーク放電により、熱や光の放出・金属の蒸発・急激な圧力上昇を伴う爆発により、機器の損壊、変形等の故障が発生するとともに、機器が高温になる場合、アーク火災が発生する。

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