2019年10月28日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、本日、2019年度第2四半期(2019年4月1日~9月30日)の連結業績についてとりまとめました。

 連結の経常損益は、東京電力グループの販売電力量が前年同期比3.7%減の1,118億kWhとなった一方、燃料費調整制度の期ずれ影響が好転したことや、グループ全社を挙げた継続的なコスト削減などにより、前年同期比18.7%増の2,499億円の利益となりました。

 また、特別利益に原子力損害賠償・廃炉等支援機構からの資金交付金540億円を加えた3,672億円を計上した一方、特別損失に台風15号により被災した資産の復旧等に要する費用として災害特別損失118億円および、原子力損害賠償費589億円を加えた、1,664億円を計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純損益は4,206億円の利益となりました。

第2四半期連結業績

【セグメント別の経常損益】
2019年度第2四半期のセグメント別の経常損益については、以下のとおりです。
・東京電力ホールディングス株式会社の経常損益は、東京電力エナジーパートナーへの卸電力販売の減少などにより、前年同期比110億円減の1,623億円の利益となりました。
・東京電力フュエル&パワー株式会社の経常損益は、火力発電事業等を承継したJERAにおいて、燃料費調整制度の期ずれ影響が好転したことなどにより、前年同期比532億円増の584億円の利益となりました。
・東京電力パワーグリッド株式会社の経常損益は、修繕費・減価償却費などの減少により、前年同期比28億円増の1,199億円の利益となりました。
・東京電力エナジーパートナー株式会社の経常損益は、競争激化や昨年度の猛暑の反動減などにより、前年同期比107億円減の434億円の利益となりました。

セグメント別の経常損益

以 上

添付資料

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