2019年7月31日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、本日、2019年度第1四半期(2019年4月1日~6月30日)の連結業績についてとりまとめました。

 連結の経常損益は、東京電力グループの販売電力量が前年同期比0.8%減の522億kWhとなった一方、燃料費調整制度の期ずれ影響が好転したことや、グループ全社を挙げた継続的なコスト削減などにより、前年同期比46.3%増の985億円の利益となりました。

 また、特別利益に災害損失引当金戻入額1,135億円、持分変動利益1,997億円を加えた3,132億円を計上した一方、特別損失に原子力損害賠償費300億円や福島第二廃止損失956億円を計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純損益は2,816億円の利益となりました。
第1四半期連結業績

【セグメント別の経常損益】
2019年度第1四半期のセグメント別の経常損益については、以下のとおりです。
・東京電力ホールディングス株式会社の経常損益は、業務の内製化などによる費用の減少により、前年同期比25億円増の1,564億円の利益となりました。
・東京電力フュエル&パワー株式会社の経常損益は、火力発電事業等を承継したJERAにおいて、燃料費調整制度の期ずれ影響が好転したことなどにより、前年同期比233億円増の458億円の利益となりました。
・東京電力パワーグリッド株式会社の経常損益は、託送収益の増加や、修繕費・減価償却費などの減少により、前年同期比38億円増の426億円の利益となりました。
・東京電力エナジーパートナー株式会社の経常損益は、競争激化により、前年同期比36億円減の120億円の損失となりました。
セグメント別の経常損益

以 上

添付資料

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・「特別損益の計上に関するお知らせ」についてはこちらをご覧ください。