2018年9月27日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、本年10月1日に以下の組織改編を実施いたします。

1.「CRE推進室」の設置
 東京電力グループ(以下、「グループ」)が不動産を有するエリアの再開発・まちづくりを契機に、グループの総合力を発揮してグループ事業やサービスの導入を積極的に推進すべく、「CRE推進室」を設置いたします。

 2016年の分社化以降、不動産の所有・管理や、再開発・まちづくりにおける事業展開等については、基幹事業会社ごとに行っています。他社との競争が激化するなかでも福島の責任を全うするためには、グループを横断した総合力をもって競争に勝ち抜いていけるような取り組みが必要であり、「CRE推進室」は、さまざまなビジネスパートナーとの連携強化も図りながら、グループの成長に貢献してまいります。

2.「風力事業推進室」の設置
 再生可能エネルギーの主力電源化に向け、今後、海外水力、国内外洋上風力を中心に開発を進め、将来的には、国内外で600~700万kWの総開発規模により、1,000億円程度の利益水準を目指すこととしております。

 風力事業について、今後、国内外で積極的な事業展開を行っていくためには、これまで社内で蓄積した知見や、本事業開発に必要な人材を集中化する必要があるため、「風力事業推進室」を設置し、今後、国内外における風力事業の案件発掘・調査・開発を進めてまいります。

以 上

CRE…CorporateRealEstate(企業不動産)の略。

<別紙>