2017年6月16日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、柏崎刈羽原子力発電所6,7号機に関して、2013年9月27日に新規制基準への適合性審査の申請以降、原子力規制委員会による審査を受けてまいりましたが、本日、これまでの審査内容を反映した原子炉設置変更許可申請の補正書を原子力規制委員会へ提出いたしました。
 このたびの補正書の提出は、柏崎刈羽原子力発電所6,7号機における安全性向上対策が、新規制基準に適合しているかを原子力規制委員会に客観的に評価していただく重要な手続きであると考えております。

 また、本年2月28日の臨時規制委員会においてご指示をいただいた、審査書類の信頼性向上のための取り組みについても結果を取りまとめて提出いたしました。
 同取り組みにおいては、他電力の審査情報から議論になり得る論点の抽出や担当部署以外による審査書類のレビューを行うなど、組織的な活動を強化するとともに、経営層から実務担当者層までを繋ぐ会議を設置し、情報共有を強化することを通じ、審査書類の記載の充実と信頼性の向上を図りました。

 当社は、引き続き原子力規制委員会による審査に真摯に対応するとともに、福島第一原子力発電所の事故から得られた教訓を踏まえ、更なる安全性、信頼性の向上に努めてまいります。

以 上

添付資料

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