1月の販売電力量▲9.4%減、9ヶ月連続で前年を下回る
東京電力の1月の販売電力量は、対前年伸び率▲9.4%減の220.2億kWhと9ヶ月連続で前年実績を下回りました。
(需要の内訳)
・家庭用などの「電灯」は、気温が前年と比較して高めに推移し、暖房需要が減少したことなどから、対前年伸び率▲11.2%減と3ヶ月連続で前年実績を下回りました。
・ビル・商業施設などの「業務用」は、契約電力が減少していることなどから、対前年伸び率▲11.0%減と30ヶ月連続で前年実績を下回りました。
・工場など産業用の主力である「大口電力」は、機械(19ヶ月連続)、鉄鋼(10ヶ月連続)、非鉄金属(11ヶ月連続)、紙パルプ(18ヶ月連続)、窯業土石(22ヶ月連続)など主要業種が前年実績を下回ったことから、対前年伸び率▲4.7%減と22ヶ月連続で前年実績を下回りました。