福島第一原子力発電所 既設多核種除去設備(C)のクロスフローフィルタスキッド2-1内の循環ポンプ2C周辺の漏えいについて(続報)
2019年02月21日
2019年2月21日
東京電力ホールディングス株式会社
本日(2月21日)午前10時32分頃、既設多核種除去設備(C)のクロスフローフィルタスキッド2-1内の循環ポンプ2C周辺(堰内)の滴下について、その後の状況をお知らせします。
漏えい箇所は、吐出弁前後のフランジ部からであり、養生シートの上に約1m×0.5mの範囲に滴下が確認されました。
漏えいした水は、堰内の養生シート上に溜まっていることから外部への影響はないものと判断しました。
全β放射能の測定結果は検出限界値未満(検出限界値:1.5×10^4Bq/L)であることが確認されました。
当該箇所は発見前までクロスフローフィルタの清掃を行っていたことと、上記水分析結果から清掃に使用した水が漏えいしたものと思われます。
今後、当該箇所の点検・調査を行います。
水溜りについては準備が整い次第、拭き取りをします。
以 上