2018年01月25日

2018年1月25日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(1月25日)午後7時6分頃、パトロール中の当社社員が、建屋内RO循環設備B系からRO膜などの目詰まりを抑制するために使用する薬剤(次亜塩素酸ソーダ)と思われる液体が漏えいしていることを発見しました。
 
 当該液体は本来、強アルカリ性であるものの、その後、午後8時35分にpHを確認したところ、中性(pH6~7)を示したため、汚染水の可能性を含め詳細を確認します。

 状況は以下のとおりです。
・発見時刻     午後7時6分
・発生場所     建屋内RO循環設備B系
・漏えい場所    次亜塩素酸ポンプ(B)出口配管接続部
・漏えい範囲    約1.0m×1.1m×深さ1cm
・漏えいの継続有無 なし
               次亜塩素酸ポンプ(B)出口配管接続部を増し締めしたところ、
               午後7時50分に滴下が止まったことを確認
・外部への影響   漏えいした水は堰内に留まっている

 現在、現場状況を確認しており、詳細が分かり次第お知らせします。

以 上

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