福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.2付近連続ダストモニタ高警報発生について(続報)
2017年08月23日
2017年8月23日
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一原子力発電所敷地境界付近のモニタリングポストNo.2近傍に設置されているダストモニタ「高警報」発生について、その後の状況をお知らせします。
当該警報の発生に伴い、1号機原子炉建屋カバー解体作業を午後0時20分に中断しました。なお、当該警報の発生時には、3号機原子炉建屋燃料取り出し用カバー等設置作業は終了しておりました。
当該ダストモニタの指示値については、午後0時30分時点で、上昇前の通常値(1.0×10^-6Bq/cm3)に戻っています。また、発生した警報は、午後1時1分に復帰しました。今後、当該ダストモニタ「高警報」が発生した際に使用していたろ紙の回収を行い、核種分析を行います。
当該ダストモニタ以外の発電所構内にある連続ダストモニタ、およびモニタリングポストの指示値に有意な変動はなく、各プラントパラメータについても異常はありません。
以 上