福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.7付近連続ダストモニタ高警報発生について
2017年07月12日
2017年7月12日
東京電力ホールディングス株式会社
本日7月12日、午前8時48分頃、福島第一原子力発電所敷地境界付近のモニタリングポストNo.7付近に設置しているダストモニタにおいて、放射能濃度が上昇したことを示す「高警報」(警報設定値:1.0×10^-5Bq/cm3)が発生しました。
また、当該ダストモニタ以外の発電所構内ダストモニタおよびモニタリングポストの指示値に有意な変動がないこと、各プラントパラメーターに異常がないことを確認しています。
なお、「高警報」が発生したことを受けて念のため1号機原子炉建屋カバー解体・がれき撤去作業、3号機オペレーティングフロア作業を中止いたしました。
同日午前8時50分現在の風向および風速は以下の通りです。
風向:南南東(発電所構外から構内へ向かって吹いている風)
風速:1.7m/s
現在、現場状況を確認中であり、状況が分かり次第お知らせします。
以 上