2017年01月12日

2017年1月12日
東京電力ホールディングス株式会社

 福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールホースのドレン弁付近からの漏えいが発見された件についての続報です。

 当社社員が使用済燃料プール代替冷却系と塩分除去装置をつないでいた配管(現在塩分除去装置は取り外している)の端部にあったビニール養生を外し、現場状況を詳細に確認したところ、当該配管の端部が開放状態となっており、そこから水が流れ出し、ビニール養生およびドレン弁表面を伝わって、閉止栓から滴下していたことを確認しました。
 当該配管の端部については、午後2時45分に、開放部からの水の漏えいが起こらないように閉止栓を取り付け、ビニール養生を実施しました。
 その後、午後4時25分に、水の滴下が止まったことを確認しました。
 なお、水が滴下した要因は、当該配管の上流側にある使用済燃料プール代替冷却系と塩分除去装置との連絡弁(閉状態)から水が漏えいしたものと考えております。

以 上

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