2016年09月09日

2016年9月9日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(9月9日)、午前9時31分頃、福島第一原子力発電所構内のダストモニタ(旧厚生棟前)において、伝送系の異常を示す警報が発生しました。

 このため、午前10時00分に1号機原子炉カバー解体工事を中断しました。

 現場を確認した結果、当該構内ダストモニタの仮設電源の発電機(本設電源は点検中)が停止していたことがわかったため、発電機の交換を実施し、午前10時35分に当該警報は復帰しました。

 なお、当該警報が発生している期間において、警報が発生したダストモニタ以外の構内ダストモニタ、敷地境界付近のダストモニタ及びモニタリングポストの指示値に有意な変動は確認されていません。

 また、当該警報発生に伴い、工事を中断していた1号原子炉建屋カバー解体工事については、当該警報復旧後に工事を再開しています。

 

以 上

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  5. 福島第一原子力発電所構内におけるダストモニタ伝送系異常警報の発生について