福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.7付近連続ダストモニタ高警報発生について(続報)
2016年08月02日
2016年8月2日
東京電力ホールディングス株式会社
本日午後5時8分、福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.7付近に設置している連続ダストモニタにおいて、放射能濃度が上昇したことを示す「高警報」(警報設定値:1.0×10^-5Bq/cm3)が発生しました(本日2回目)。
また、「高警報」発生後、当該ダストモニタの指示値は、警報設定値以下まで低下していること、当該ダストモニタ以外の発電所構内ダストモニタおよびモニタリングポストの指示値に有意な変動がないことを確認しています。
なお、「高警報」が発生した時刻に、1号機原子炉建屋カバー解体・がれき撤去作業、3号機原子炉建屋オペレーティングフロア上での作業、および当該ダストモニタ周辺でダストを舞いあげるような作業は行っていないことを確認しています。
同日午後5時8分現在の風向および風速は以下の通りです。 風向:北北東(海側から発電所構内へ向かって吹いている風)風速:1.6m/s
現在、現場状況を確認中であり、状況が分かり次第お知らせします。
以 上