福島第一原子力発電所敷地境界付近のダストモニタ1箇所における高警報の発生について
2016年06月01日
2016年6月1日
東京電力ホールディングス株式会社
本日(6月1日)午前7時54分頃、福島第一原子力発電所敷地北側境界付近のモニタリングポストNo.2(以下、MP2)近傍に設置しているダストモニタにおいて、ダスト放射能濃度の上昇を示す「高警報(警報設定値:1.0×10^-5Bq/cm3)」が発生しました。
なお、警報発報時、構内において作業は実施しておりません。
当該モニタ以外の発電所構内のダストモニタおよび敷地周辺モニタリングポストの指示値に有意な変動はありません。
同日午前7時50分時点の風向および風速は以下の通りです。
風向:西、風速:2.5m/s
なお、風向については、発電所の外から発電所方向に向かって吹いていたものであることを確認しております。
今後、当該ダストモニタの警報が発生した原因を調査します。
以 上