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平成19年8月21日
福島第二原子力発電所3号機運転上の制限逸脱からの復帰について |
当所3号機において、平成19年8月17日、高圧炉心スプレイ系非常用ディーゼル発電機の定例試験(月1回)において、当該発電機の起動後、規定時間内(10秒以内)に所定電圧(6.9kV)に達しなかったことによる運転上の制限*を逸脱した事象については、原因を調査した結果、当該発電機の励磁回路用部品が動作不良となっていたためとわかり、不具合が認められた励磁回路用部品を正常品と交換した後、当該発電機の動作確認をした結果、正常に動作したことを確認したため、平成19年8月20日午後7時25分、運転上の制限を逸脱している状態から復帰いたしました。
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*:運転上の制限
保安規定では原子炉の運転に関し、「運転上の制限」や「運転上の制限を満足しない場合に要求される措置」等が定められており、運転上の制限を満足しない場合には、要求される措置に基づき対応することになっている。
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以 上
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