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平成18年6月6日
福島第二原子力発電所3号機非常用ディーゼル発電機(3A)定例試験時の不具合における運転上の制限逸脱からの復帰について |
当所3号機において、平成18年5月31日、非常用ディーゼル発電機の定例試験で当該発電機の地絡を示す警報が発生し、正常に動作していることを確認できないことによる運転上の制限*を逸脱した事象については、地絡を検出する装置(地絡継電器)の誤動作と推定されました。当該地絡継電器を予備品と交換後、非常用ディーゼル発電機の確認運転を実施した結果、問題ないことを確認し、6月5日午後3時55分、運転上の制限を満足していると判断しました。
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*:運転上の制限
保安規定では原子炉の運転に関し、「運転上の制限」や「運転上の制限を満足しない場合に要求される措置」等が定められており、運転上の制限を満足しない場合には、要求される措置に基づき対応することになっている。
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以 上
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