安定供給を支える電力設備>福島第一原子力発電所>プレスリリース/ホームページ掲載情報
当所3号機(定格出力78万4千キロワット)は、平成21年7月10日定検作業を終了し調整運転を続けておりましたが、高圧注水系の原子炉格納容器内に設置されている弁の開閉試験を行った際に、地絡警報が発生し、原因調査のため8月8日原子炉を手動停止しました。(平成21年8月6日お知らせ済み・公表区分III)
調査の結果、電源ケーブル被覆の一部に損傷が見られたため、対策として当該ケーブルの損傷部位を取り除きケーブルを再び接続したのち、当該弁の健全性を確認したことから、平成21年8月13日に発電機の並列を行い、調整運転を続けておりましたが、平成21年8月28日午後4時05分に経済産業省の総合負荷性能検査*に合格し、第23回定期検査を終了しました。 |
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以 上
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*:総合負荷性能検査
定期検査の最終段階に国が行う検査で、運転中の発電設備の各種データ(例えば原子炉の水位や熱出力、発電機出力など)を確認することで、安定して連続運転できることを確認する検査。 |
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