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平成20年5月8日午前1時2分頃、茨城県沖で地震が発生し、浪江町幾世橋で震度3、いわき市小名浜で震度3でした。
その後、午前1時45分頃にも茨城県沖で地震が発生し、浪江町幾世橋で震度3、いわき市小名浜で震度4でした。
運転中の1号機、3号機、6号機は安定して運転を続けております。
なお、地震後の現場パトロールにおいて、定期検査中の2号機タービン建屋地下1階(管理区域)で、床面に放射能を含んでいない水約75リットル、および堰内に放射能を含む水約25リットル(放射能量:2.78×102ベクレル)の漏えいを確認しました。(平成20年5月8日お知らせ済み)
これまでの調査の結果、復水を一時的に貯蔵するタンクの排水用ポンプを起動するための水位計が固着してタンクから水が溢れ、床面および堰内にこぼれたものと推定しております。
引き続き、水位計が固着した原因について、地震との関連性も含めて調査しています。
本事象による外部への放射能の影響はありません。
その他には、異常は確認されておりません。
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以 上
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