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4号機気体廃棄物処理系における希ガスの
監視強化方法の変更について
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4号機については、漏えいしている可能性がある燃料集合体が特定され、この近傍の制御棒を全挿入して運転中です。(平成19年6月19日お知らせ済み)
また、現在、放射線監視モニタの指示値の監視と気体廃棄物処理系の希ガス及び原子炉水について、毎日、採取・分析を行い、監視強化を継続しております。この結果、現時点において、キセノン133及び原子炉水ヨウ素の分析値は低い水準で安定していることを確認しております。
これまでの監視の結果、高感度オフガスモニタについては、指示値の変動が同処理系のガスキセノン133濃度及び原子炉水ヨウ素濃度と同様な動きを示していることを確認しております。また、高感度オフガスモニタはキセノン133に警報を設定可能で、連続的に監視して迅速に異常を検知可能できることから、9月1日(土)より、同処理系の希ガス及び炉水を毎日、採取・分析して監視する方法から高感度オフガスモニタの指示値を監視する方法に変更いたします。
今後、高感度オフガスモニタの指示値が上昇し、その状態が継続した場合は、同処理系の希ガス及び炉水の採取・分析を実施することといたします。 |
以 上
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