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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年5月2日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年5月2日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
主発電機用密封油差圧警報試験(定例試験)において、警報設定値ずれが認められたため、差圧スイッチ(DPS-007)を点検 |
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2 |
1号機 |
原子炉再循環MGセット流体継手油冷却器(A)出口温度制御弁(F474A)のグランド部において、水のにじみが認められたため、対応を検討 |
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3 |
1号機 |
原子炉格納容器酸素分析盤内ファン停止により、酸素分析盤内除湿温度高表示の発生が認められたため、当該ファンを点検 |
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4 |
3号機 |
主発電機コレクタ側軸受座及びジャッキ油ポンプシールケーシング用軸絶縁測定用リード線のパッキンにおいて、破損していることが認められたため、リード線及びパッキンを交換 |
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5 |
3号機 |
低圧タービン(A)ノズルダイヤフラム水平継手締付ボルト(11段目)において、ねじ部の浸食及び六角穴に変形、摩耗が認められたため、締付ボルトを交換 |
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6 |
4号機 |
復水ろ過装置のフローグラス(D102)点検において、ガラスを割ってしまったため、ガラスを交換 |
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7 |
4号機 |
タービンバイパス蒸気エネルギーダンパの目視検査及び浸透探傷検査において、溶接部に浸食が認められたため、対応を検討 |
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8 |
4号機 |
非常用ディーゼル発電機(A)の排気弁弁座の浸透探傷検査において、指示模様(弁座7個)が認められたため、当該弁座を交換 |
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9 |
4号機 |
非常用ディーゼル発電機(A)回転計取り付け面において、油のにじみが認められたため、パッキンを交換 |
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10 |
4号機 |
非常用ディーゼル発電機(A)燃料移送ポンプ点検において、カップリングとシャフトの間隙値の基準値超えが認められたため、対応を検討 |
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11 |
4号機 |
非常用ディーゼル発電機(A)停止電磁弁(SO-F066A,SO-F067A)のプランジャーシートにおいて、傷が認められたため、電磁弁を交換 |
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12 |
4号機 |
自動減圧(B)系機能検査後の復旧操作において、測定端子の締め付け不足により「自動減圧(B)作動除外」表示の発生が認められたため、当該端子の締め付け及び注意喚起 |
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13 |
4号機 |
中央操作室の警報表示窓(2箇所)のプラスチック製つめ部において、破損が認められたため、警報表示窓を交換 |
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14 |
その他 |
放射線管理等報告書(平成16年度下期分)において、誤記が認められたため、誤記部を訂正 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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