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3号機定期検査中の復水回収タンク水の堰内への漏えいについて
        平成15年10月8日
東京電力株式会社
                       福島第二原子力発電所
 3号機は定期検査中ですが、10月8日1時31分頃、タービン建屋地下2階の復水回収タンク室にある復水回収タンクの水位高の警報が発生しました。
 現場を確認したところ、復水回収タンクから水が漏えいしたときに、拡大を防止するためタンク室内に設けられた堰内に水が溜まっているのが確認されました。
 堰内に滞留していた水は、約20リットルで放射性物質による汚染はありません。
 また、外部への放射能の影響はありません。
 今後、復水回収タンク内の水が漏えいした原因について調査します。
以 上
平成15年10月10日
 復水回収タンク内の水が堰内へ漏えいした原因については、タンク内水位の高低によりポンプの起動停止が繰り返し行われる際、高水位においてポンプの起動するタイミングが若干遅れたことにより発生したものと考えられます。
 このため、ポンプが起動停止を繰り返すことなく連続して運転できるよう調整しました。
 現在は、正常に運転を継続しています。

以 上
復水回収タンク
  原子炉給水ポンプの軸封部に使用している軸封水の戻り水等を回収するタンク

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