福島第二原子力発電所トップ
平成16年9月3日
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福島第一・福島第二原子力発電所の配管の肉厚測定実施について |
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当社は、平成16年8月9日に発生した関西電力株式会社美浜発電所3号機2次系配管破損事故を受けて経済産業大臣から出された指示に基づき、平成16年8月18日に当社原子力発電所における「配管減肉事象に係る点検に関する調査結果」を経済産業大臣に提出いたしました。(平成16年8月18日お知らせ済み)
今回の調査結果から、当社の管理方法が加圧水型軽水炉における2次系配管肉厚の管理指針に照らして適切であること、対象箇所に抽出もれのないこと、ならびに配管の減肉管理が適切に実施されていることについて確認をしておりますが、これまで当社で実施してきた配管減肉管理の妥当性の確認ならびに安全上の知見拡充等の観点から、このたび代表プラントにおいて配管肉厚測定を追加して実施することといたしました。
肉厚測定は人員の確保や資機材などの準備を整えた上で実施することから、定期検査実施中である福島第一原子力発電所3号機、ならびに近々に定期検査開始予定(9月下旬)である福島第二原子力発電所1号機を代表プラントとして実施することといたしましたのでお知らせします。
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