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平成16年8月8日
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2号機原子炉起動時における原子炉水位高事象の発生について |
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当所2号機は定期検査中ですが、平成16年8月7日午後10時6分頃、原子炉の起動中に原子炉水位に上昇傾向が認められました。
その後、監視を強化し、給水ポンプ等の停止操作を行いましたが、原子炉水位の上昇は継続し、8月8日午前1時3分頃、警報*が発生いたしました。
その後、原子炉水位を調整し、警報は解除されました。
原因については、今後調査いたします。
これによる外部への放射能の影響はありません。
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以 上
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*:原子炉水位上昇の警報は、タービンを保護するために設置されていますが、タービン起動前の状
態ではプラント状態への影響はありません。
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これは、「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月10日
お知らせ済み)における、区分3に該当するものとしてホームページに掲載したものです。 |
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