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4号機における作業員の放射性物質内部取り込みの疑いについて |
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本日、定期検査中の4号機原子炉建屋6階において、足場の組み立て作業を行っていた作業員10名が、午前10時30分頃退域する際、1名に身体汚染が確認されたため、念のため当該作業者全員にホールボディカウンター※1による測定を実施いたしました。測定の結果、午後1時5分頃、2名に極微量の放射性物質の内部取り込みの疑い※2があることが分かりました。
明日、再測定※3を実施し確認することとしております。
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以 上 |
※1:体内にある放射性物質を体外から測定する放射能測定装置
※2:内部放射能測定の結果を過去の平常時の測定平均値と比べ、その値が、平均値から
統計的な変動に基づくばらつきの幅を超えた場合等に、放射性物質の内部取り込みの
疑いがあると判断します。
※3:今回の事象のように内部取り込みの疑いがある場合、測定結果が身体表面に付着した
極微量の放射性物質による可能性もあることから、翌日、再度測定を実施いたします。
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