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作業員の搬送に関する調査状況について |
平成16年3月26日
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本日午前9時20分頃、定期検査中の4号機タービン建屋2階の、ビニールシートで覆われた原子炉再循環系配管等の廃材処理作業エリア内において、協力企業の作業員2名が倒れたため、ただちに救急車を要請し、病院へ搬送いたしました。現在は意識が戻っております。(平成16年3月26日お知らせ済み)
作業員が倒れた時の状況について調査した結果、作業エリアに入る際にエアラインマスクを装着し、その数分後に意識を失い倒れたことが確認されました。このことから、空気の供給ライン等を含め原因調査を引き続き実施してまいります。
2名の当該作業員は、現在病院で検査等を行っておりますが、意識ははっきりしており、会話ができる程度まで回復しております。
なお、放射性物質による汚染はありません。 |
以 上
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