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2号機原子炉冷却材再循環ポンプ(A)点検に伴う
水抜き作業時の水の飛散について |
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定期検査中の当所2号機において、平成16年3月4日午後2時57分頃、当社運転員が原子炉冷却材再循環ポンプ(A)の点検に伴う水抜き作業を行っていたところ、排水口周辺の床面に水が飛散したことから、直ちに水抜きのための弁を閉め、飛散を停止させました。
原因は、当社運転員が、水抜きのための弁を開けすぎたためと分かりました。
今後、同様の作業を行う際には、慎重かつ必要に応じて排水口などを確認しながら弁の開閉操作を行うことを再周知することといたします。
なお、床面に飛散した水の総量は約3リットルで、全放射能量は約7.2×103ベクレル(ラジウム温泉の約70ccに相当する量)であり、国への報告が求められる基準3.7×106ベクレルに比べ十分低い値でした。
これによる外部への放射能の影響はありません。 |
これは、「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月10日
お知らせ済み)における、区分3に該当するものとしてホームページに掲載したものです。 |
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