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2号機残留熱除去系ポンプ(A)の一時停止について

 当所2号機は定期検査中ですが、機器点検のため、原子炉冷却材浄化
※1の制御回路のケーブル端子を取り外す作業を実施した際に、端子
表示に誤りがあり、残留熱除去系
※2の制御回路の端子を外したため、平
成16年2月27日午後0時15分頃、原子炉停止時冷却モードで運転中の残
留熱除去系ポンプ(A)が停止いたしました。
 このため、制御回路のケーブル端子の接続状態を復旧し、午後0時30分
頃に当該ポンプを再起動いたしました。
 今後、原因調査を実施いたします。

 なお、残留熱除去系ポンプ(A)は、一時的に停止しても炉心における崩
壊熱は原子炉冷却材浄化系により除去されることから、保安規定で定める
運転上の制限を満足しており、また、炉水温度の上昇もありませんでした。
以 上
※1原子炉冷却材浄化系
   原子炉中の不純物を除去し水質を維持するための系統

※2残留熱除去系
   原子炉を停止した後の燃料の崩壊熱除去や非常時に原子炉の水位を維
   持するための系統

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