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3号機原子炉建屋高電導度廃液系ファンネルの汚染について
  

 当所3号機は定期検査中のところ、平成16年2月17日午前10時20分頃、原子炉建屋地下1階において作業エリア設定のため放射能汚染測定を実施したところ、高電導度廃液系※1ファンネルの外側に、最大約13ベクレル/cm2の汚染を確認いたしました。このため、除染を行いましたのでお知らせいたします。なお、当該区域は検出限界値未満で管理されている管理区域※2です。
 また、外部への放射能の影響はありません。

以 上


※1 高電導度廃液系
     各建屋内の機器、配管等から床に漏れた水(床排水)やプラント内の水質分析時の排水(化学排水)
    などを処理する系統。


※2
法令上は、4ベクレル/cm2を超える恐れのある区域を管理区域としていますが、社内においては検出
   限界値(0.04ベクレル/cm2)未満で管理しています。なお、汚染された物を取り扱う作業区域の汚染
   限度は、40ベクレル/cm2です。

  これは、「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月
10日お知らせ済み)における、区分3の「関係行政機関に連絡した事象」としてホームページに掲載し
たものです。




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