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平成17年2月13日
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協力企業作業員の負傷について |
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平成17年2月12日午後3時30分頃、3・4号機コントロール建屋2階の計算機室(非管理区域*)において、協力企業作業員が3号機プロセス計算機の取替え作業を行っていたところ、作業場床の開口部(深さ約60cm)へ転倒し、顔に切り傷および左足打撲を負ったため、業務車にて病院へ搬送いたしました。
病院にて治療を行った後、協力企業事務所に戻ったところ、痙攣のような症状が確認されたため、同日午後6時40分、救急車を要請し、病院へ搬送いたしました。検査の結果、異常は確認されませんでしたが、同日、経過観察のため入院することといたしました。
その後、本日の再検査の結果、痙攣事象については異常なし、左足打撲の経過観察のため2日程度の入院が必要との所見が得られました。
原因は、作業場床の開口部をまたいだ際に、足をかけた床タイルが滑り落ちたことにより転倒したものであることがわかりました。
今後は、作業上床を開口する場合には、床タイルが滑り落ちないよう配置するとともに、確認をすることにより、作業安全に努めることといたします。
なお、作業員の身体に放射性物質による汚染はありません。
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以 上 |
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*:非管理区域
管理区域は放射線による無用な被ばくを防止するため、また、放射性物質による放射能汚染の
拡大防止をはかるため管理を必要とする区域で、非管理区域は管理区域外の区域です。
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「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月10日お知らせ済み)における、区分3に該当するものとしてホームページに掲載したものです。 |
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