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平成17年1月17日
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1号機制御棒駆動水圧系配管における減肉の確認について
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当所1号機は、平成16年9月29日より定期検査中ですが、平成17年1月12日より今定期検査における配管肉厚測定を開始したところ、1月15日、復水系から制御棒駆動水圧系につながる制御棒駆動水圧系配管*1の肉厚測定において、技術基準*2における必要な厚さ(3.4ミリ)を下回っている部位(最小で厚さ2.4ミリ)を確認いたしましたのでお知らせいたします。
今後、原因を調査するとともに、引き続き、残りの配管肉厚測定を実施してまいります。
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以 上
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*1:制御棒駆動水圧系配管
制御棒を動作させるための水(約35℃)を供給する配管。
なお、当該配管は緊急時における制御棒の挿入に使用される配管ではありません。
*2:技術基準
電気事業法に基づいた、電気工作物の設計製造の基準および維持運用されるべき水準を
定めた基準。
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「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月10日お知らせ済み)における、区分3に該当するものとしてホームページに掲載したものです。 |
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