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平成17年1月11日
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1号機タービン建屋における油漏れ事象の消防本部への連絡について
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定期検査中の1号機タービン建屋機械工作室*1において、平成17年1月7日午後2時40分頃、旋盤*2付近の床面に油が付着しているのを当社社員が確認しました。その後、当社より同日午後2時52分頃に消防本部へ連絡いたしましたのでお知らせいたします。
調査の結果、旋盤内の切削片を清掃する際に所定の位置から外した切削油供給用ホースを床に置き、所定の位置に戻すのを忘れたため、ホース内に残っていた油が床面に付着したことがわかりました。
今後は、同ホースを所定の位置から外した際は、使用後に所定の位置に戻すことを徹底してまいります。
漏れた油の量は約0.05リットルで、漏れた油から放射能は検出されず、拭き取りにより処理いたしました。
これによる外部への放射能の影響はありません。
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以 上
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*1:機械工作室
設備の点検時に分解部品の修理を行うため、旋盤等の工作機械を設置している部屋であり、
1号機のタービン建屋の管理区域内に設けられています。
*2:旋盤
加工物を、モーターで回転させ、そこに刃物を当て削る工作機械です。
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「当社原子力発電所における不適合事象の公表方法の見直しについて」(平成15年11月10日お知らせ済み)における、区分3に該当するものとしてホームページに掲載したものです。 |
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