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2号機定期検査中の残留熱除去系
安全弁フランジ部からの水の滴下について
        平成15年10月7日
東京電力株式会社
                       福島第二原子力発電所
 本日10時10分頃(当社確認)燃料プール冷却モードで運転中の残留熱除去系ポンプ(A)入り口側配管に設置されている安全弁フランジ部より水が滴下しているのを発見しました。
 滴下した水は、拡大を防止するための堰内の床に設置された床ファンネルに入っています。
 漏えい量は、1分間に60cc程度でしたが、ポンプ(A)の運転を停止し、配管の水抜きを実施したことにより、14時6分頃に水の滴下がとまりました。
 なお、床面への漏えい量は約3リットルで、放射能量は、約1.5×10Bqです。
 安全弁については、明日以降分解点検を実施後復旧いたします。
以 上
残留熱除去系
   残留熱除去系とは、原子炉を停止した後の冷却(燃料中の崩壊熱の除去)や
  非常時に炉水位を維持するための系統です。

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