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福島第二原子力発電所2号機使用済燃料プール内における
ビニール片等の発見・回収について |
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平成16年9月13日
東京電力株式会社
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当所2号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、平成16年8月29日から調整運転中のところ、当社運転員がパトロール中、本日午前9時55分頃、使用済燃料プール内においてビニール片らしきもの等4個を発見いたしました。
このビニール片らしきもの等のうち2個については、午前11時13分頃回収し、ビニール片であることを確認いたしました。回収したビニール片は最大で約25mm×25mmの大きさであり、床や手すり等の養生として使用しているものの一部がちぎれ落下したものと推定しております。
残りの2個については、回収の際に燃料プール冷却浄化系へ流れましたが、スキマサージタンク*のゴミを取るフィルタで適切に処理されるため安全上の問題はなく、定期清掃時に回収いたします。
今後、整理整頓、落下防止に努めてまいります。
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以 上
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*スキマサージタンク
使用済燃料プールと原子炉ウェルからオーバーフローした水を受けるため、プールとウェルの間に
2基設置されているタンク。タンクには、使用済燃料プールと原子炉ウェルに浮遊するゴミ等を回収
する役割があります。
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