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1号機RCICタービン反カップリング側パッキン箱上部からの水の滴下について
平成15年9月18日
東京電力株式会社
福島第二原子力発電所
 1号機は、調整運転中ですが、RCIC(原子炉隔離時冷却系)機能検査の社内検査のためにRCICタービンの起動を実施したところ、RCICタービン反カップリング側のタービンケーシングとパッキン箱の勘合部上部より10秒に一滴程度滴下しているのが確認されました。(当社確認時間 平成15年9月17日18時15分頃)
 滴下した水滴はドレン受の中に収まっており周辺への飛散はありませんでした。
 また、周辺のダスト濃度に有意な変化は見られませんでした。
 今後、補修を行います。
 これによるプラント運転状態に影響はありません。また、外部への放射能の影響もありません。
以上
 ※RCIC(原子炉隔離時冷却系)とは、なんらかの異常により、通常の給水系が使用不可となり、原子炉水位が低下した場合等において、原子炉の蒸気を利用してポンプを回し、原子炉の水位確保および炉心の冷却を行う系統です。なお、本系統は非常用冷却系ではありません。
1号機RCIC

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