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プレスリリース

福島第一原子力発電所2号機液体廃棄物放出口モニタの
指示値の上昇について

平成16年10月22日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
 
 平成16年10月22日、当所1号機廃棄物処理建屋のシャワードレン収集タンク(B)の廃液をサンプリングし、放射性物質が検出限界値未満であることを確認した上で、午後6時59分、2号機の放水口へ放出したところ、「液体廃棄物放出口放射線モニタ*1高」の警報が発生したため、廃液の放出を直ちに中止いたしました。
 なお、停止後タンク内の廃液を再度サンプリングした結果、放射性物質が検出限界値未満であることを確認しました。
 
 事実関係については、現在調査中です。
 放水口モニタ*2の指示値は上昇していないことから、これによる外部への放射能の影響はありません。
 
以 上

*1  液体廃棄物放出口放射線モニタ
 原子炉施設(廃棄物処理建屋を含む)から液体廃棄物を放出する際に、その廃液に含まれる放射線レベルを測定する装置。
*2  放水口モニタ
 発電所の各放水口にそれぞれ設置してあり、放水口から放出される液体に含まれる放射線レベルを測定する装置。


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