福島第一原子力発電所トップ

プレスリリース

定期検査中の福島第一原子力発電所6号機制御棒駆動水圧系配管
取り付け部からの水のにじみについて

平成16年8月5日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
 
 当所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、平成15年9月30日より第18回定期検査を実施しておりますが、昨日より原子炉圧力容器等の漏えい検査を実施していたところ、本日午前0時45分、作業員が原子炉圧力容器下部にある制御棒駆動水圧系配管取り付け部より水のにじみがあることを発見いたしました。
そのため、原子炉圧力容器等の漏えい検査を中断し、原子炉圧力を大気圧まで降下しております。
 なお、にじんでいる水は制御棒駆動水圧系の水であり、分析の結果放射能は確認されませんでした。現在、水のにじみは停止しております。
 今後、漏えい箇所の特定ならびに原因の調査を行います。
 また、これによる外部への放射能の影響はありません。
 
以 上

* 制御棒駆動水圧系
 復水系統などから制御棒駆動機構に通常操作のための駆動水、スクラム時の高圧水などを供給する系統。

6号機制御棒駆動水圧系配管取り付け部からの水のにじみ概略図

ページの先頭へ戻ります

公式アカウント:
  • 東京電力 公式Xアカウントのご案内ページへリンクします
  • facebook公式アカウントサイトへリンクします
  • Instagram公式アカウントサイトへリンクします
  • youtube公式アカウントサイトへリンクします
  • 東京電力 公式LINEアカウントのご案内ページへリンクします