福島第一原子力発電所トップ

プレスリリース

定期検査中の福島第一原子力発電所6号機における
原子炉圧力容器内への洗浄装置部品の落下について
平成15年11月18日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
 
 当所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)につきましては、平成15年9月30日より第18回定期検査を実施しておりますが、本日、制御棒駆動機構ハウジングスタブチューブ*1の点検前の洗浄作業を実施していたところ、洗浄装置引き上げの際に当該装置が炉心支持板*2に接触し、部品の一部が原子炉圧力容器内に落下していることを午前8時頃確認しました。
 落下した部品の一部は回収しておりますが、未回収の部品については、今後回収作業を行います。
 
以 上
 
*1 制御棒駆動機構ハウジングスタブチューブ
 制御棒駆動機構が納められている筒(ハウジング)を原子炉圧力容器に固定するための継手。
 
*2 炉心支持板
 シュラウドの下部にあり、燃料、制御棒案内管などの横方向の支持をするために、梁で補強したステンレス鋼の円板。

<参考図>
 制御棒駆動機構ハウジング洗浄の概要 (18kB)

ページの先頭へ戻ります

公式アカウント:
  • 東京電力 公式Xアカウントのご案内ページへリンクします
  • facebook公式アカウントサイトへリンクします
  • Instagram公式アカウントサイトへリンクします
  • youtube公式アカウントサイトへリンクします
  • 東京電力 公式LINEアカウントのご案内ページへリンクします