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福島第一原子力発電所3号機における中央操作室の
換気空調系ダクトの一部破損について |
平成15年7月4日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所 |
当所3号機(沸騰水型、定格出力78万4千キロワット)は、平成14年7月18日から第19回定期検査を行っており、本年6月中旬、原子炉格納容器漏えい率検査を終了し、その後、定期検査の最終段階に実施する検査の準備を慎重に進めてまいりましたが、平成15年7月3日、タービン建屋内にある3号機中央操作室の換気空調系ダンパー*1の点検を実施していたところ、18時50分頃ダンパー付近の通気口(ダクト)の一部が破損していることを確認しました。原因は腐食によるものであり、今後ダクトの修理を行い、機能確認を実施する予定です。
なお、本件による外部への放射能の影響はありません。
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*1:ダンパー
換気空調系の流量の調整または閉鎖するための設備 |
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