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定期検査中の福島第一原子力発電所2号機における
使用済燃料貯蔵プール内でのテープ片の発見・回収について
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平成16年2月25日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所 |
当所2号機(沸騰水型、定格出力78万4千キロワット)につきましては、平成15年3月31日より第20回定期検査を実施しておりますが、本日午後1時50分頃、使用済燃料貯蔵プール内のスキマサージタンク*取水口金網部に、銀色のテープ片2枚が付着しているのを現場パトロール中の当社社員が発見し、午後2時50分頃回収いたしました。回収した銀色のテープ片は約5cm×50cm、約5cm×5cmの大きさであり、養生用のビニールシートの固定などに使用しているものです。
今後、整理整頓、落下防止に努めてまいります。
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以 上 |
* スキマサージタンク
使用済燃料プールと原子炉ウェルからオーバーフローした水を受けるため、プールとウェルの間に2基設置されているタンク。タンクには使用済燃料プールと原子炉ウェルに浮遊するゴミ等を回収する役割があります。
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<概要図>
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