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プレスリリース

福島第一原子力発電所6号機制御棒駆動機構内における
金属片の調査状況について
平成16年1月28日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
 
 当所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)につきましては、平成15年9月30日より第18回定期検査を実施しておりますが、制御棒駆動機構(以下「CRD」)の分解点検中にCRD内から薄い金属片2個(厚さ約0.8mm、約0.9mm)を発見いたしました。
平成15年12月5日平成16年1月26日お知らせ済み)

 引き続き、今定期検査で予定していたCRD60本目の分解点検を実施していたところ、本日午前10時30分頃塗膜片らしきもの(最大で長さ約8mm×幅約4mm×厚さ約0.1mm、微細な破片)を発見いたしました。
 なお、原因等については、現在調査中です。
以 上
制御棒駆動機構
 制御棒を引き抜いたり挿入したりする設備。また、緊急時に手動あるいは自動信号により、引き抜かれた制御棒を炉内に急速に挿入する際に使用する設備。
 
<参考図>
 制御棒駆動機構概略図(40kB)

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