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プレスリリース

福島第一原子力発電所6号機制御棒駆動機構内における
金属片の調査状況について
平成16年1月26日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所
 
 当所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)につきましては、平成15年9月30日より第18回定期検査を実施しておりますが、平成15年12月5日、制御棒駆動機構(以下「CRD」)の分解点検中にCRD内から薄い金属片1個(長さ約24mm×幅約2mm×厚さ約0.8mm)を発見いたしました。(平成15年12月5日お知らせ済み)

 引き続き、今定期検査で予定していたCRDの分解点検を実施していたところ、本日午後1時50分頃、新たに異物1個(長さ約14mm×幅約3mm×厚さ約0.9mm)が発見されました。
 なお、原因については、現在調査中です。

以 上
制御棒駆動機構
 制御棒を引き抜いたり挿入したりする設備。また、緊急時に手動あるいは自動信号により、引き抜かれた制御棒を炉内に急速に挿入する際に使用する設備。
 
<参考図>
 制御棒駆動機構概略図(65kB)

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