３号機圧力抑制室点検状況について｜原子力

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３号機圧力抑制室点検状況について

当所３号機（沸騰水型、定格出力78万４千キロワット）は、平成16年８月９日より第20回定期検査を実施しておりますが、平成16年８月19日、今回の定期検査時に実施する圧力抑制室内点検の準備作業として圧力抑制室内への仮設照明用ケーブル布設を行った際、表示札１枚を紛失いたしました。　表示札は圧力抑制プール内に落下したものと考えられることから、８月26日から開始される圧力抑制室内点検・清掃^＊１において回収することとしておりました。（平成16年８月19日、８月25日お知らせ済み）　　８月26日から開始した圧力抑制室の水質浄化作業およびその後の目視点検において、テープ片、針金、および先に紛失した作業札等（合計109個）を発見いたしました。　本日より、これら発見されたものの一部を回収し、それ以外の形状が小さいものについては、圧力抑制室底部の吸引清掃作業^＊２にて回収いたします。なお、作業札については既に９月９日に回収いたしました。　吸引清掃作業の終了後、最終的に圧力抑制室内点検・清掃後の確認を行う予定です。
以　上

＊１	圧力抑制室内点検・清掃　圧力抑制室内の保有水の浄化、圧力抑制室内の目視点検、非常用炉心冷却系ポンプ吸い込み口の点検、圧力抑制室底部の清掃を実施。
＊２	吸引清掃作業　圧力抑制室底部の堆積物（鉄錆）やゴミなどを、ポンプで吸い込みフィルターを通して回収する作業。

　
福島第一原子力発電所　３号機圧力抑制室内発見物一覧

※発見時寸法については概略値を記載しております。
※ケーブル表示札については、９月９日回収済み。